外壁塗装 無料小冊子/東京都世田谷区の外壁塗装専門店「花まるリフォーム株式会社」

【府中市】お家も◯◯も、屋根が無いと雨漏りします

 

府中市 中様邸 (2011年11月25日撮影)

     RIMG0352-s.JPG 


 

工事内容

塀塗装 5㎡ SK化研:ソフトサーフSG/1回塗り ホワイト
  5㎡ SK化研:水性セラミシリコン/2回塗り  
その他工事   トタン棟包み交換  
    アナログアンテナ撤去  

 

       

府中市:中様(2011年11月)

今年10月の大型台風直撃から数日後、中様から屋根のてっぺんがはがれたとお電話を頂き、その翌日が雨の予報だったのですぐに伺う事にしました。

屋根に登ってみると、台風の時にめくれたと思われる「屋根のてっぺん」のトタンがアンテナの架台に引っかかっていました。

 

取りあえずその日は応急手当だけをして、後日板金屋さんにきちんと工事をしてもらう事に。

 

すると、塀部分に膨れがあるとの事こちらは我々の専門部門。よく見てみると塀のどこからか雨水が入っているのが分かります。

 

実は、塀の塗装にはこのような不具合が起きやすいのです。

というのも、塀には「屋根」がありません。つまり、塀のてっぺんからは少しの穴からでも雨水が入ります

塀の内部に入った雨水は、今度はどこからか外に出ようとして、塗装を剥がしてしまいます。

 

つまり、本当なら塀であっても一番てっぺんに、今回修繕した屋根のようなトタン屋根が付いていればこのようにはなりません。

ところが、そんな塀はほとんどありません(苦笑)

 

これらは塀の両面を塗った場合で、片面だけ塗る場合は裏側から排水されるのでこの現象は回避されますが、一度両面を塗ってあるのに、塗装を剥がしたままにするのもしのびない…

 

そこで、中様にはこの経緯をご理解頂き、考えられる水の浸入を防ぐ処置をし、後日検証していく事になりました。

我々も専門家として、日々学びと実践を繰り返していかなければなりません。

 

特に雨漏り関連は水の浸入経路を地道に判断する事が大切ですので、お客様にもじっくり腰を据えて取り組んで頂けるようにお願いしています。

中様、この件も含めまして今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございました。

花まるリフォーム 高橋良一

    

 工事前の写真(ビフォー) 

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→→→.gifのサムネール画像

 工事後の写真(アフター) 

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工事のポイント

RIMG1564-s.JPG台風の影響で吹き飛ばされてしまった棟包み

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内側から水が漏れてきて塗膜が膨らんでしまった外塀

 

 

工事現場ライブ中継

RIMG1564-s.JPG調査依頼の連絡を受け屋根に登ってみると、棟包みが飛ばされてしまっています

とりあえず元の位置に戻すも、トタンが折れてしまって穴が開いていました

P1030257-s.JPG穴が開いている箇所にコーキングを施し、釘を打って固定し退却。

後日板金屋さんに交換してもらいます

 

P1030260-s.JPGそして板金屋さん登場。棟包みを外すと下地の棟板は雨漏りにより腐りかけています

P1030261-s.JPG棟板を交換

P1030262-s.JPG防水シートを貼り棟包みを打ち付けて固定。

棟包みの重ね貼り部分にはしっかり二重にシール剤を塗布

 

P1030263-s.JPG残り半分の防水シート貼り完了

P1030264-s.JPG同様に棟包みも被せて作業終了

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棟包みの交換後、チェックに来た社長がアンテナを撤去

RIMG0368-s.JPGアンテナも取れてすっきりした屋根。屋根での作業は以上で終了
RIMG0082-s.JPG屋根から降りるついでに、雨樋に溜まったゴミをお掃除

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アンテナは細かく切断します。廃棄は施主様にお願いしました

RIMG0353-s.JPG続いての工事は玄関門部の塗装の水ぶくれ

RIMG0354-s.JPG塗膜の内側から膨らんでしまっています

RIMG0357-s.JPG塗膜を切り裂くと水がたっぷり溜まっていました

RIMG0359-s.JPGとりあえず原因究明のために塗膜を剥がします

RIMG0089-s.JPG剥いてもむいてもキリがありません。

結局ポスト廻りから水が侵入しているっぽいということで、道具を準備して出直すことにしました

RIMG1574-s.JPG特殊アイテム登場。バーナーで塗膜を炙ります

RIMG1575-s.JPGするとアラ不思議!塗膜がペロンと剥がれます

RIMG1585-s.JPG炙りながらスクレーパーで塗膜を根こそぎ剥いていきます

RIMG1597-s.JPG下地だけの状態にしました

RIMG1598-s.JPG原因を発見。

ポストの上部に隙間がありました。ここから雨水が侵入していたと思われます

RIMG1599-s.JPGポスト廻りには隙間埋めの処置は行なっていなかったようです

RIMG1603-s.JPGまずは下塗り

RIMG01614-s.JPGその後隙間にコーキングをします

RIMG1624-s.JPG水が侵入しないように慎重に

RIMG1619-s.JPG次に「パターン付け」を行います。凸凹な表面にするために「鎖骨ローラー」という物を使用し、不規則な凸凹を作ります

RIMG1627-s.JPGパターン付け終了。

3時間ほど放置して乾燥させます

RIMG1631-s.JPG

乾燥後、油性塗料で2度塗りを行い完成

RIMG1636-s.JPG裏面もこの出来栄え

RIMG00113-s.JPGポストのヒサシが壁側に傾斜している為、さらにコーキングを厚盛して雨水が外に流れ落ちるように工夫しました

RIMG2095-s.JPGすべての工事が終わりニッコリ笑顔で記念撮影


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投稿者: 高橋良一 | 日時: 2011年 12月 7日


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